いよいよ!今週末から「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」が開幕します。
仙台89ERSの初戦は、10月5日(土)カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)にて、横浜ビー・コルセアーズと闘います。16:30のTip-Offとなりますので、ぜひ!ご来場いただき、今シーズンも皆さまからの熱い黄援をお願いいたします。
さて今回は、上半期(4月〜9月)大活躍中の仙台89ERSのユース(U15/U18)チームから、プロ選手になることを目標にがんばっている「プロ選手の原石」をご紹介いたします。
まずは、仙台89ERS U18チームに所属する丹野路和(たんの ろわ)選手。
現在17歳の丹野選手は「コーチやチームメイトのおかげで、昨年よりも着実に成長することができています。」と話す。武器はスピードがある鋭いドライブと3ポイントシュート。特に先月開催された「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024 出場決定戦」では、しっかりと自分の持ち味を発揮することができたと語る。
目標は「B.LEAGUEのコートに立つことです。ファンの皆さまからの熱い声援、1つのプレーに興奮や感動がある素晴らしい雰囲気、自分にとっては最高の舞台です。」と即答。その想いの強さが伝わる。
7月には、片岡選手と一緒にワークアウトを行った。片岡選手の優しさ、気遣い、声がけに心から感動したという。迷わず「将来は片岡選手のような仙台89ERSの選手になりたいです。」と話す。
「とにかくフリーのシュートを落とさない。そして、できるまで練習する片岡選手の厳しい姿勢は、普段の練習でも真似をしています。」とU18チームに片岡選手のDNAが遺伝している様子も話す。
今年度のU18チームは、過去最高の成績を残している。*10月6日(日)から始まる「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」への出場も初めてのことであり、トップチームのホームゲームの前座で開催される公式戦も初めてのことだ。(*仙台U18の初戦は10月20日(日)。)
「U18チームは苦しい状況でも協力し合い、阿部選手以外も得点できるチームに成長しています。チームで攻めるということを全員で意識して、もっと強いチームに成長していきたいです。」とU18チームの成長を語った。
「U18チームの成長は、チームワークの良さであり、U15チームから一緒にプレーしてきている強みです。いつもプレーしているときに感謝を伝えあって、互いに選手同士で尊敬しています。」とU18チームでプレーしていることへの誇りも話した。
昨シーズン、ユース育成特別枠選手としてプロの舞台に立った阿部選手とは同じ年齢で、いつも仲良く一緒にいるようだ。その阿部選手がプロの舞台に立ったとき、バスケットLIVEで見ていて、大興奮した。しかし同時に、いつも隣にいる阿部選手が大舞台に立っていることを不思議に感じるくらい、信じられないことだったようだ。同じ年齢でライバルだが、心から尊敬していると話す。
「これからU18チームとしては、負けられない闘いが続く。片岡選手から学んだこと、バスケットボールに対する姿勢をチームで表現していきたい。」と片岡選手から学んだことを表現したいようだ。
黄援してくださる皆さまに「必ず、いい結果を報告ができるようがんばります!「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」では全勝、「インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024」では優勝を目標にしながら、昨年の成績(ベスト4)は絶対に超えたい!」と意気込んでいる。
そしてチームとしては「どちらの大会も千葉ジェッツU18チームが超えなければならない壁になってくると思うので、倒すことができるよう、しっかりと準備していきたい。」と目標も明確だ。
「将来はプロ選手になって親に恩返しがしたい。いつも親に負担してもらっているし、苦労もかけている。自分がバスケットボールに打ち込むことができているのも親のおかげです。だからこそ自分がプロの舞台で輝く姿を見せたい。」と親に対する心からの感謝を忘れず、謙虚な姿勢で夢に向かっている。
次は、仙台89ERS U15チームの後藤煌吏(ごとう きらり)選手。
U15チームとして最後のシーズンとなる後藤選手は、来年1月に開催される「全国U15選手権大会」での優勝を目標に、毎日の1分1秒を大切に、どんなことにでも全力で取り組んでいるようだ。
とにかく目標(全国優勝)を達成するために「練習中からチームメイトたちとバチバチに火花を散らすような緊張感の中で、互いに高め合っていきたい」と話す。
来月上旬に開催される「全国U15選手権大会宮城県予選」でも厳しい試合が予想されるため「チームメイトとの時間を大切にし、コミュニケーションの質を高めて、全ては目標(全国優勝)を達成するために、チームの完成度を上げていきたい」と強い想いを語ってくれた。
後藤選手の夢は、仙台89ERSのプロ選手になること。そのためにも「目標としている全国優勝は、何が何でも勝ち獲りたいし、個人としてチームの勝利に貢献しながらも全国の舞台で自分をアピールしたい」と話す。
後藤選手が仙台89ERSのプロ選手になることを強く意識したのは「今年の7月に片岡選手と一緒にワークアウトを行った経験からで、片岡選手の一挙手一投足に感動したことが、全ての始まりです」と目を輝かせる。
「片岡選手は、少しのことでも全力で取り組み、いつでも声をかけてくれます。U15チームでの自分に足りないことを全て体現していて、心から尊敬しています。」と目標とする選手への憧れを語ってくれた。
「片岡選手のプロ選手としての厳しい一面に触れることができました。技術の本当に細かいところまで厳しく追求していて、ワークアウト中に技術に対して注意をしてもらったときは感動したし、めちゃくちゃ燃えました。」と、興奮気味で話してくれた。
プロ選手と現在の自分(後藤選手)に技術の差はあるが、そこが本当に大きな差だとは思っていないようだ。「一番大きな差は、プレー中の判断力や大きな声、試合での集中力や勝利への執着心、そして仲間への声がけなど、プレーに現れない姿勢の部分。」だと話す。
昨年12月23日にU15チームは、仙台89ERS vs千葉ジェッツの試合を観客席で見ていた。この試合に出場したのが、現在もU18チームに所属している阿部真冴橙選手。ベンチから交代席に動いた阿部選手を見て、観客席で興奮すると同時に緊張したそうだ。U15チームで一緒にプレーしたことがある阿部選手が4,000人以上の満員のアリーナで黄援されていることが本当に嬉しかったようだ。阿部選手は後藤選手にとっての憧れでもあり、超えたい目標でもある。
「いつかプロ選手になって、生まれ育った仙台・宮城に恩返しがしたい。今まで指導してくれたコーチや黄援してくれている皆さん、そして何よりも支えてくれている親の笑顔が見たいし、恩返しがしたい。」と話す。
「絶対にプロ選手になりたいです!」と話す後藤選手の持ち味は、ディフェンスを振り切るスピードと強いドライブ、チームメイトに良いシュートを打たせるアシスト、そしてオフボールの鋭い動きだ。
11月上旬に開催される「全国U15選手権大会宮城県予選」、そして来年1月上旬に開催される「全国U15選手権大会」、3月下旬に開催される「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2025」での活躍を期待したい。
最後に、「これから大きな大会が続きますので、多くの方々に自分のプレーを見てもらいたいです。そして仙台89ERS U15チームを黄援していただけますよう心からお願いいたします。」と謙虚ながらも、プロ選手になることを夢に描いた強い眼差しで話してくれた。
これからもユース(U15/U18)チームの選手をご紹介いたしますので、皆さまからの益々の黄援を何とぞよろしくお願いいたします。
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