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【スクール】新規開校から半年!人気急上昇中の気仙沼校!(佐藤濯コーチ)



 先週の水曜日に仙台89ERS U15チームが出場する「京王 Jr.ウインターカップ2024-25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会」の組み合わせが決定しました。2025年1月4日(土)から開幕し、1回戦は福井県代表のDARK RED CRABS U15と対戦します。現在、目標達成に向けて着々と準備を進めています。

 今週末、仙台89ERS U18チームは「インフロニアB.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」の試合で12月14日(土)17:00からLaLa arena TOKYO-BAY(千葉県船橋市)にて千葉ジェッツU18チームと対戦します。

 先日の「インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024」で準優勝だった千葉ジェッツU18チームとの対戦。そして、今シーズンのB.LEAGUEのオールスターが開催されるLaLa arena TOKYO-BAY(千葉県船橋市)での試合に、集中力と緊張感を高めて練習をしています。

 引き続き、皆さまからの熱い黄援をお願いいたします。

 

 さて、今年度の仙台89ERS アカデミーは、6月に宮城県気仙沼市に仙台89ERS アカデミー スクール 気仙沼校を新規開校しました。気仙沼地域の皆さまからの熱望、活発な活動状況を鑑みての開校に人気急上昇の校舎となっております。

 そこで今回は、気仙沼校の様子をお伝えいたします。

 今年度の気仙沼校は、7歳(小学1年)、8歳(小学2年)のビギナーズクラス、9歳(小学3年)、10歳(小学4年)のU10クラス、11歳(小学5年)、12歳(小学6年)のU12クラスの3クラス展開となっています。



 まずは7歳(小学1年)、8歳(小学2年)のビギナーズクラスです。この日はディフェンスの単元で「インラインを守る」がテーマでした。

 練習の最初は楽しく元気にフットワークを行い、選手たちは12月の寒さに負けずに汗だく状態となりました。ボールを持っているボールマンとリングを結んだ直線にディフェンスが居続けることで、オフェンスに簡単なシュートを許しません。そこで、どんなオフェンスの動きにも対応できるよう、足の運び方、スタンスがとても重要となります。インラインを守ることと同時に、こういったいろいろな要素を学んだ選手たちは、見事に上達していました。この日は、スクールが終わっても、隣のコートで復習していた選手たちの意欲に、心から感動しました。



 次は、9歳(小学3年)、10歳(小学4年)のU10クラスです。この日は、オフェンスの単元で「プッシュクロスドリブルを身につける」がテーマでした。

 U10クラスの選手たちは、自ら考えて動く選手が多く、コーチが練習の準備をしていると、積極的に手伝ってくれたり、片付けてくれたりします。素晴らしい姿勢です。


 

 「プッシュクロスドリブル」は、主にトランジション時に必要となるドリブルのスキルです。ドリブルでボールを前に押し出しながら、素早くフロントチェンジを行うことを言います。このスキルを身につけることによって、素早く攻撃に転じたとき、スピードが出やすくなり、オフェンスの向かう方向が読まれにくいため、非常に守りづらく、早い展開の中で得点のチャンスを生み出すことができます。

 佐藤コーチは、選手たちが「プッシュクロスドリブル」を成功させるたびに、大きな声で選手たちを褒めてくれるので、どんどん挑戦して、とてもいい雰囲気でバスケットボールができました。



 最後は、佐藤コーチも入って、全員でスクリメージ(試合形式)を行いました。佐藤コーチは、皆さまご存知の通り、元日本代表選手でもあり、プロの選手でもありました。また、仙台高校で日本一になった選手でもありますので、クラスの選手たちは必死に向かっていきます。本当に嬉しい経験になりました。



 最後は、11歳(小学5年)、12歳(小学6年)のU12クラスです。この日はディフェンスの単元で「ディナイディフェンスを身につける」がテーマでした。

 このU12クラスは、小学校の最上級生ということもあり、準備や礼儀がしっかりとしています。始まる前、全員が佐藤コーチに挨拶をしに来て、コートの準備を手伝います。そして、自ら体を動かす準備や前の時間の復習、シューティングなども行い、上手くなりたい!という気持ちが伝わってくる、素晴らしいクラスです。



 「ディナイディフェンス」とは、自分がディフェンスをしているとき、自分が守っているボールを持っていないオフェンスの選手に、ボールを持たせないことを目的としたディフェンスのことを言います。このときに重要なことは、ボールを持っている選手と自分が守っている選手を結ぶ直線上に手を置くということです。「ディナイ」とは遮断すること、拒否することを意味します。したがって、パスをさせない、パスコースを遮断するディフェンスをすることになります。

 ボールを持っている選手も、自分が守っている選手も、常に動くため、ディナイディフェンスを行うことは、簡単ではありません。常に変化するコート上の状況をチームでカバーするためにも、まずは、ディナイディフェンスがしっかりとできることが重要です。

 佐藤コーチからの細かい指導をしっかりと聞いて、一生懸命に練習する選手たちに明るい未来を感じました。



 実戦形式の練習では、ディナイディフェンスの難しさを感じながら、どうすれば理想的なディフェンスができるかを必死に考え、互いに教え合いながら、着実に成長している様子を見ることができました。

 特に、難しいところは、ボールを持っている選手と自分が守っている選手の距離が、ワンパスアウェイ(約5m)以上になったときと、それよりも短くなったときの自分の位置と構えについてです。選手たちは悩みながらもチャレンジしていました。

 

 この日、指導した佐藤濯コーチは「気仙沼地区の選手たちは、本当に明るく、とても元気がいいです。そして何よりも楽しくバスケットボールをしてくれます。また、可能性がある選手がたくさんいます。ぜひ!もっとたくさんの選手たちに入会してもらい、気仙沼校を盛り上げていくことができたら嬉しいです。」と気仙沼校の素晴らしさを話してくれました。

 

 気仙沼校は、気仙沼地域の皆さま、気仙沼市バスケットボール協会の皆さまを中心に、新規開校に向けて動いてくださいました。会場の確保、開校にむけての連絡調整、情報周知の活動、たくさんのご尽力をいただきました。

 ご尽力をいただきました皆さまに心から感謝申し上げます。

 開校から半年。コーチたちは仙台市内から約2時間の運転で気仙沼に向かい、元気で明るい選手たちと会うことができる嬉しさを毎回感じています。帰り道も同じく約2時間かかりますが、その日の選手たちの笑顔を思い浮かべながら、また次回、気仙沼に行くことを楽しみにしています。これからも気仙沼校に興味のある選手たちに入会していただいて、もっと素晴らしい校舎にしていきたいです。

 

 隔週の火曜日に宮城県気仙沼市にある気仙沼市総合体育館(ケー・ウエーブ)で仙台89ERS アカデミーのコーチが指導をしている仙台89ERS アカデミー スクール 気仙沼校へ、ご興味がございましたら、以下からお申し込みいただけますようお願いいたします。

 無料体験も行っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。

 お申し込みはこちら

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